先日、NHKスペシャル「東京”カワイイ”戦争」という番組がありました。ファッション業界の変動についてのドキュメンタリーですが、そこで特に目を引いたのが、携帯でギャルの洋服を売る会社の話です。
株式会社ゼイヴェルですが、携帯サイトで洋服を売る会社です。私はまだ携帯で服を買う人の心理がわかりませんが、年間100億近い売上をあげているようです。地方に住む人や忙しいOLが雑誌で見たエビちゃんが着ている洋服を携帯を使って買うらしい。もっとも売上の高い時間帯は、午後9時~深夜の3時で、ゼイヴェルではこの時間帯を「ゴールデン6」と呼ぶらしい。
この会社が主催するイベントが先日あった。それが「東京ガールズコレクション(以下TGC)」である。同時期に開催されたモードのファッションショー「東京コレクション」に対抗して渋谷で開催されたリアルクローズのファッションショーです。(デザイナーが発表する服がモードであるのに対して、消費者が普段買う服をリアルクローズと呼ぶらしい。)
「東京コレクション」を観覧できるのは、買い付け業者とメディアであるのに対し、「TGC」の観覧者は、一般客=つまり実際に服を買う消費者なのです。しかもそのショーの最中に、ショーで見た服をモバイルで変えてしまう!ということです。今回は開催中の6時間で2000万円の服が売れたらしい。
これぞまさにクリックス&モルタル、今回一番私が感じたことは、ネットで物をうるのは、仕掛けや工夫次第ですごい爆発力があるということです。ワイプもゼイヴィルを超える企画を出さなくては!