カテゴリー別アーカイブ: マーケティング

検索を逆手に取った広告(続きはWEBじゃなくて)

1)ひらかたパーク

アミュズーメント施設のTVCMだが、関西でしかOAされていないと思います。

最近のTVCMでやたらと「続きはWEBで」というのを逆手にとったもの。



そもそもCMの目的はなにか?HPを見てもらうことか?ちがう来園してもらうことだと改めて教えてくれる。


2)ジャンプスクエア

11月2日に発刊された新しい漫画雑誌。

WEBで検索すると1番上に「「ジャンプスクエア」を検索されたみなさまに」という項目がでてきて見てみると「WEBでは伝わらんから買って読んでみてよ!」というもの。

googleでの検索結果

創刊前のリンク先

デジタルコンテンツのゆくえ(音楽のDRM廃止の方向へ?)

世界3位のレコード会社EMIは、DRM(コピーガード)なしに音楽配信をはじめるという発表をしました。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0704/02/news099.html



これが音楽業界に大きな波紋を呼んでいるようです。
もともと、音楽データにコピーガードをつけるべきか?という議論はさまざまですが、EMIは、ガードを強くすることより、ユーザーが使いやすいということのほうを重視したようです。



以前私が呼んだ以下の著書に面白い考えがあったので、紹介しておきます。

デジタル音楽の行方
今後、ブロードバンド化がすすみ、音楽も水道の水と同じように、
流れてくるようになる。そうなると、よりライブ感・スピード感が重要になるのではないか?音楽というのは、そもそも生で伝えるものであり、それをレコードやCDというパッケージに詰め込んでいること自体が、不自然なことなのかも知れない。デジタル化・ブロードバンド化は、音楽の価値を原点に戻すものかも知れない。CDの売上げは下がるかもしれないが、遠隔でライブに近い体験を安くできるという新しい需要が生まれるだろう。

究極に言うと「歌手は歌ってなんぼ!ライブしてなんぼでしょ!」とそれをレコーディング技術で詰め込んだCDを販売して、「著作権だ!うんぬんだ!コピーするな!」と言うのは、本来の音楽ではないんじゃないの?という考え方もあるということです。もちろんパッケージとしての価値の高い作品もありますが、極一部のような気がします。



先日引越しを気にCDを350枚ほどBOOKOFFに売りました。合計で約3万円ぐらいになったので、それを元手にアーティストのライブに行きたいと思っています。

PASMO開始 マーケティング的視点で考えてみる

限定PASMOSUICA
久々にまじめなマーケティングのお話。

関東圏以外のひとはあまりなじみのない話かもしれないが、3月18日から、PASMOのサービスがスタートした。
関東圏の私鉄・JR・バスをひとつのICカードで相互乗入可能なシステムだ!
(写真は限定PASMO初日に売り切れたらしい)

ちなみに先日バスに乗る機会があったため、私の携帯でピッと乗れるのか?と期待していたところ、バスには「PASMO順次対応中2007年7月」と書いてありました。

バスによっては、まだ対応していない車両が多数あるそうです。ちょっとがっかり。



で話はかわって、そのPASMOをマーケティング的に考えると無限の可能性が広がってきます。以前よりいろんな会員カードやポイントカードがひとつに、まとまらないかな~とは良く思ったものですが、それが現実的になってきます。すでにこのPASMO(JRでいうSUICA)を出退勤のタイムカードがわりにつかう専門学校なども出てきています。つまりICカードは人の行動履歴をとるために何でも活用できるということ。



このICカードが個人情報や消費行動まで把握してくると、大きなビジネスチャンスが生まれてくること間違いなし。



今後どれぐらいシェアを伸ばし、どれぐらい消費行動をとらえていくかが注目です。協業企業も増えるでしょうね。

テーマパーク2.0「キッザニア東京」

キッザニア
東京の湾岸地域豊洲のららぽーとに「キッザニア」というテーマパークが10月5日オープンします!

めっちゃ楽しそうなのだが、残念ながら私は体験できない。子供向け職業体験テーマパークなのです!

実際の企業が60社以上参加し、こども本格的な職業体験ができる。
しかもそこで、稼いだお金で最後におみやげが買える。
これはすごい!企画です。社会貢献になり、参加企業はブランド訴求ができ、子供は楽しい、親も楽(らく)。

いやー「宅急便で~す!ハンコ下さい!」ってやってみたいですね。

ロングテール

E-コマースにおけるマーケティング理論で、従来の小売における

80対20(パレートの法則)がWEBにより壊されてきたという話。

80対20の法則とは、良く売れる上位20件の商品が売上の80%を占めるというもの。しかしアマゾンでは、売れ筋の20%の商品より、ニッチで町の本屋にはならんでいないような80%の商品が売上の大半をしめているという話。グラフを作成したときの恐竜の胴体でなく長い尻尾の部分の売上が高いという意味。図参照

WEBの発達により、コストの低下・検索性・並売情報・口こみが有効となり、ニッチな商売が成り立つようになっています。

ワイプもぜひこの点に目をつけて、かゆいところに手の届くサービスを行っていければと思います。

AIDMA→AISAS

マーケティングをかじったことのある人であれば、AIDMA(アイドマ)の理論は聞いたことがあると思います。

しかし、今WEB2.0時代を向かえるにあたり、AIDMA(アイドマ)がAISAS(アイサス)に変わろうとしているというのです!

AIDMA = マーケティングで顧客の購買行動を分析する枠組み

 Attention → Interest → Desire → Memory → Action

 (注意)    (関心)   (欲する)  (記憶)   (購入)

AISAS = ネットでの購買行動のモデル

 Attention → Interest → Search → Action → Share

 (注意)    (関心)   (検索)  (購入)  (共有)

人がモノを買うとき、従来は店頭で商品を見て選ぶことが前提でしたが、ネットショッピングでは、自分で調べたり、ブログなどの評価を見て購入するようになっているということです。まさにAMAZONの戦略ですね。これがロングテール理論に結びつくのですが、それは後日説明します。

以前も紹介しましたが、WEB2.0は今注目のキーワードです。「ウェブ進化論」は、かならず読むことをおすすめします!

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

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